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柳宗悦邸
b0093920_2139566.jpg日本民藝館へ行ってきました。

特別展は「柳宗悦と丹波古陶」

すばらしい作品がならんでいて、ひとつひとつ
ゆっくり見ていると、あっと言う間に時間がたってしまう。
気になるものや、どうしたらこんな風になるのか
分からないものなど、色々メモしながら歩く。

昨年訪れたときと同じものも
常設の作品にはあったと思うのだけれど、
実際自分で陶芸を少しやってみると
ぜんぜん違った角度からも観ることができて、
すごく刺激になった。






ある作品の前で動けずにいたとき、
カメラマンさん(外国の方)から話しかけられました。
「これはものすごいですねー!、こんな風には作れないですよ。」
私もそんなことを思いながら、そして色の具合がものすごくすてきで
立ち止まっていたのです。

そこから、少し陶芸の話になり、
その作品の良さを共有できて、とても嬉しかった。
その方は陶芸を始めて2年だそう。
「ここに来ると、もう、ほんとにすごくて毎回びっくりする」
とおっしゃっていた。
その通りで、本当に何度来てもたくさんのことに気づく場所だと思う。

b0093920_21511581.jpg今日は、民藝館だけでなく、旧柳宗悦邸の公開日。

ご自宅におじゃましてきました。
すばらしい日本家屋で、庭には立派なしだれ桜の木があり、それを愛でながらの春の食卓は、とても心和む空間だったのでは、と思います。
いちばん気になったのは宗悦氏の書斎。
書棚には本がそのまま収まっていました。







歴史の本、沖縄の本、チベット、ルーマニア、フランスなど海外の本、ルオー、ドクトルジバコ、武者小路実篤全集、箸の本 などなど、もうたくさんの種類の本が並んでいます。
とにかくたくさんの本を収めた本棚、フラットで広い机(収納たくさんできるもの)、ソファ。
あとはすっきりとしており、障子の向こうには庭が見える、そんな書斎。
とても落ち着いた雰囲気。

宗理さんのお部屋だった場所も拝見。

昔ながらの日本の良さを感じる空間。
ちょっとだけタイムトリップしたみたいでした。

b0093920_2233718.jpg駒場東大前から民藝館までの道すがら
きれいに木蓮が咲いていました。

いっしょうけんめい空に向かって、ちいさいこどもが手をかざしているみたいで、そのかわいらしさがだいすきです。
春ってほんとにうれしくなる。
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by mpana | 2007-03-14 22:12 | 美術展・個展など
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