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MOMAT
東京国立近代美術館へ。

b0093920_20263081.jpg“アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌”を観てきました。

1900年代。全世界が激動の時代だったころ。
欧米、アジア、中東、ロシア(旧ソ連)とあちこちを訪れ撮りためられた、日常の風景から、歴史の決定的瞬間のようなものまで、数多くの興味深い写真が展示されていました。







すべてモノクロの写真。
人々の表情、大衆の目線、風景、生活の様子。
まだまだ世界の国々が自国の文化を多く残している時代。
たくさんの戦争で、悲しみをたたえている時代。

人の目の印象が強く、心に焼きついた。
たくさんの目の表情があった。いいものも、かなしいものも。

ならんでいた作品は、写真としてはもちろんのこと、
記録としてもすごいものでした。

ベルリンの壁(東西ドイツ)のことや、ソビエト連邦のこと、
そんなに昔ではないはずなのに、すごく遠く思うようになっていたことに
気づかされる。

世界史の教科書か資料で見た、宦官の写真。
彼が写したものだったということを知る。
昔、衝撃だったのを覚えている。

歴史をふりかえることができたのも、よかった。
この時代に世界中を精力的に駆け巡り、写真を撮り続けるのは
きっとたくさんの困難があったと思う。
わたしたちに残してくれて、すごくありがたいと思う。


今日は、もうひとつ。

b0093920_2053441.jpg近代美術館工芸館にも行きました。

こども工芸館、といっても大人もすごく楽しめる内容。やはり、陶芸と織物、そしてガラスの前で長く過ごす。
浜田庄司さんの陶器はやはりすてきだった。そして、ルーシー・リーさんの磁器もすごくよくて、じっくりじっくり眺める。
空いているので、ゆっくりと好きなだけみることができてうれしかった。






「たんけん!こども工芸館」
というだけに、こどもたちの“いちばん何かを感じた作品”についての感想が
作品のスケッチとともに貼り出されていて、おもしろかった。
ほとんどみんな、「大きいもの」や「ちょっと変わった面白いもの」を選んでいる。
私のいちばんと同じ子はいなかったな・・・、残念。
一緒だったらちょっと渋いかもしれないね。


今日は“夏ですよ~!”と大きな声でいいたくなるくらい、
夏らしくてうれしかった。

北の丸公園はセミがたくさんないていた。
葉っぱもよろこんでぴかぴかと光っていた。

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by mpana | 2007-07-24 21:13 | 美術展・個展など
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