2006年 06月 09日 ( 1 )
日本のアート、伝統文化
堀井和子さんの新刊。
「もの好きの食器棚と愉快な時間」を読む。

もの好きの食器棚と愉快な時間
堀井 和子 / 集英社





堀井さんが魅かれて買ったものたち。
食器であれば、まずそのものの美しさなどが語られ
その後、実際お料理を盛り付けたときの様子
というようにページが進んでいく。

みているうちに、「このお皿にはどんなお料理が
似合うのかなー」と
想像をかきたてられながらページをめくるようになる。
次ページには、素晴らしい回答がでてる。
「なるほどー、こんな風に色のバランスを活かしたら
おしゃれになるなー」
ってお勉強になります。

ページの色の構成もとてもすてき。

イタヤ細工のカゴを紹介されているページで堀井さんは
「日本の手仕事もののすごさを
なんとか子どもたちに伝えられないだろうかと思っている」
とおっしゃっていた。

わたしも、日本人に生まれて、そして素晴らしい文化や
芸術がそこかしこにあるにも関わらず
数年前までは海外のものばかりに興味を持っていたけれど
年を重ねていくにつれ
日本の古くからのよきもの、を大切にできたらなーと
考えるようになった。
いろいろなジャンルの芸術家、職人さんにもあこがれ
尊敬する。

以前、カゴを編んだことがある。
山梨にあるおばの家の近くの山へ行き、つる採りからはじめ
つるのカーブを活かした持ち手をつけたカゴ。
持ち手はいびつなんだけれど
それがかえって味があり、気に入った。

はじめからやってみると、一つの作品に
どれだけ手間や時間がかかるか、
という大変さがわかる。
それからは、カゴをみると(手仕事の)そこに
自然や人の手を通して編まれた温もりが
伝わってくるようになった。

いろいろな作品など見る機会や
作る機会があれば、どんどん見たり
チャレンジしたいなーと思う。
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by mpana | 2006-06-09 00:15 |