2007年 12月 22日 ( 1 )
旅をする木
冬至。
今日はまた、とびきり寒い日。

届いた作品を部屋に飾るのにあわせて、布を買ってきた。
生成りのごくシンプルな布。
それで、ピアノの上のコーナーを模様替え。
ちょうど、その周りの大掃除もできた。
作品の場所も決まり、さっそく飾る。
今日も1日中そこから辺りを輝かせてくれています。

ピアノ本体も、ここ数日、弾きつつお掃除。
このピアノ。かれこれ30年近くいっしょにいるんだな、と思うと
ますます愛おしくなる。いつもありがとう。

          ◆

ちょうど、旅にもっていったのに手付かずだった本を
読んでいた。そのうち1冊。

旅をする木
星野 道夫





星野さんの本、読もうと思いつつだいぶ時間がだっていた。
先日、とつぜん思い出したかのように書店で手にした。

アラスカ。
厳しく、美しい自然。

おとぎ話を聞いて、想像をふくらませていた子どもの頃。
そんな感覚がよみがえってきた。

優しく語りかけるような文章。
自然の中でおこるさまざまなできごと。
厳しい寒さ。あたたかい人々。美しい風景。
生と死について。

たぶん、この先も何度も手にとる本になると思う。

読み終えると、星野さんがでている地球交響曲の第三番が見たくなり
久々に見た。

すると、さっきまで本の中にでていた方が、次々と登場するので、
以前見たときよりも、さらにぐっと中に入ってしまった。

星野さん。
この先もずっとずっと、たくさんの人たちの心の中で
愛や勇気を与え続けてくれる方なのだなぁ、と思った。

冬の夜の静かな時間に、星野さんの本を読むこと。
これからしばらく続きそう。
そしてこれは、とっておきの時間になりそう。
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by mpana | 2007-12-22 23:37 |