カテゴリ:美術展・個展など( 58 )
MOMAT
東京国立近代美術館へ。

b0093920_20263081.jpg“アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌”を観てきました。

1900年代。全世界が激動の時代だったころ。
欧米、アジア、中東、ロシア(旧ソ連)とあちこちを訪れ撮りためられた、日常の風景から、歴史の決定的瞬間のようなものまで、数多くの興味深い写真が展示されていました。







すべてモノクロの写真。
人々の表情、大衆の目線、風景、生活の様子。
まだまだ世界の国々が自国の文化を多く残している時代。
たくさんの戦争で、悲しみをたたえている時代。

人の目の印象が強く、心に焼きついた。
たくさんの目の表情があった。いいものも、かなしいものも。

ならんでいた作品は、写真としてはもちろんのこと、
記録としてもすごいものでした。

ベルリンの壁(東西ドイツ)のことや、ソビエト連邦のこと、
そんなに昔ではないはずなのに、すごく遠く思うようになっていたことに
気づかされる。

世界史の教科書か資料で見た、宦官の写真。
彼が写したものだったということを知る。
昔、衝撃だったのを覚えている。

歴史をふりかえることができたのも、よかった。
この時代に世界中を精力的に駆け巡り、写真を撮り続けるのは
きっとたくさんの困難があったと思う。
わたしたちに残してくれて、すごくありがたいと思う。


今日は、もうひとつ。

b0093920_2053441.jpg近代美術館工芸館にも行きました。

こども工芸館、といっても大人もすごく楽しめる内容。やはり、陶芸と織物、そしてガラスの前で長く過ごす。
浜田庄司さんの陶器はやはりすてきだった。そして、ルーシー・リーさんの磁器もすごくよくて、じっくりじっくり眺める。
空いているので、ゆっくりと好きなだけみることができてうれしかった。






「たんけん!こども工芸館」
というだけに、こどもたちの“いちばん何かを感じた作品”についての感想が
作品のスケッチとともに貼り出されていて、おもしろかった。
ほとんどみんな、「大きいもの」や「ちょっと変わった面白いもの」を選んでいる。
私のいちばんと同じ子はいなかったな・・・、残念。
一緒だったらちょっと渋いかもしれないね。


今日は“夏ですよ~!”と大きな声でいいたくなるくらい、
夏らしくてうれしかった。

北の丸公園はセミがたくさんないていた。
葉っぱもよろこんでぴかぴかと光っていた。

b0093920_2163972.jpgb0093920_21124664.jpg
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by mpana | 2007-07-24 21:13 | 美術展・個展など
祝福
高木正勝さんのトークイベント。
多摩美の八王子キャンパスへ行ってきました。

大学の講義の1コマの中で、ゲストを迎えて、
というものだったようで、(詳細をわからずに行ったので)
その講義を受講している学生さんが大多数でした。

高木さん。
映像作家、ミュージシャン。

私は音楽を知ったのがきっかけで、
その後、映像と音楽の作品にも触れるようになった。

正直、機械的な音楽や映像はそれほど好まないのだけれど、
高木さんのそれらには、すごく魅かれた。
なぜだろう?
その理由はなんとなく分かっていた。

この日、高木さんのお話を聞いて、
やはり、というより、ますますその世界にひきこまれた。
作品を作っていくこと、自分にとって作るという意味は?
そんな模索を繰り返しながら、3~5分の映像と音楽の中に
凝縮された世界。

 ・ “人や世界を祝福したいという気持ち” ←作品づくりの動機となるもの。

 ・ 映像は絵画とちがって数分間、観る人を拘束してしまうから、
  観た人に、何か自分の中で爆発するものが残ってほしい。

 ・ 12音階の世界だけでの表現の窮屈さ、
  そこにノイズ(ピアノでは存在しないような中間の音)を使うジャンルの
  音楽(エレクトロニカ)に出会ったとき、すき間が見えた。

 ・ メロディラインではない部分や、倍音、出していないのに聞こえてくる音など、
  かくれている音の部分が大切なのではないか。それは全世界共通のことではないか。

興味深いお話が、つづいた。
文章にすると、すこし堅い感じだけれど、
とても楽しくお話してくださった。

マックで画像を加工。
私には未知の世界だけれど、高木さんみたいな世界をつくりだすことは
すごいことなんだろう、と思う。

アートは自分がむきだしになる。
その人が抱えているものがでてくる。
高木さんの作品は、ぜんぜん機械っぽくなくて、
むしろ自然の中にいるみたい。

本当に美しい。
そして、幸福な気持ちになる。
花が咲き乱れ、木々も太陽を浴び、人も動物も喜びに満ちあふれている様子。
万華鏡をのぞいているかのように美しく融けながら変化する光や色。
いま、絵を描いている。その絵はやがていきいきと動きだし、
自然も人も正しく呼吸しているようなすがすがしさ。

いくらでもイメージがでてはふくらむ。
祝福。そんな気持ちが、はみでてあふれでてきている。

「旅をしているか、作品を作っている(コンピューターの中で旅をしている)か
どちらか。どちらかをしていれば、旅をしてることになる。」
というニュアンスのことがお話にでてきた。
ピンとくるものがあった。

その他にも、ものを作っていく中でぶつかること、ぬけていくこと、気づくこと、
たくさん語って下さった。

貴重なお話を聞くことができて、本当によかった。
ヒントをたくさんいただいた。

こんなすばらしい講義があるなんて
多摩美、すごいな。学生さんがうらやましくなる。
お隣のホールでは、佐藤可士和さんのトークイベントも
行われていました。

八王子、遠かったけど行ってよかったなぁ。
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by mpana | 2007-07-21 23:59 | 美術展・個展など
美しいもの
日本民藝館へ。

b0093920_0565568.jpg特別展は“白磁と染付”


白と藍の世界へ。
李朝のもの、中国の明の時代のもの、そして江戸時代のもの。














白磁。
白と言っても幅広い。
青味がかった白、黄味がかった白、ミルキーな白。
白で形成される磁器も、展示されていたものは
やわらかく、おっとりとした様子で、
そばで使っていても、ずっと飽きることのない
そんな印象のものたちがたくさんだった。

染付け。
呉須(藍色)で絵付けがされている白磁。
紺、青、水色、薄墨のようにグレーがかったもの など
藍色からさまざまな表情が生まれている。
筆の運びで自然とできた色の濃淡、素朴な絵柄。
愛らしく、人らしさがあって、なんとなくほっとさせられる雰囲気だった。

染付けは、すてきなデザインが多くて、すごく楽しい。
どれも気取りはなく、すごく上手、という風ではないのに
それぞれにあたたかさがある。

どれだけ技術だけすごくても、
ほっこりするような、あっ、なんだかいいな、と思えるような
そんな空気がなければ、きっと心ひかれないんだろうな、と思う。

常設展もじっくり鑑賞。
特に陶器と織物の部屋にずっといた。

今回沖縄の染織ものがたくさん展示されていて、
とても観たかったので、うれしかった。
花織がとくに美しく、すきだった。
自然を慈しみ、自然から材料をいただき、感謝し、大切に使っていく。
そんな流れがすべて織りこまれているから
こんなに美しいのかな、と思った。

いい空気が部屋にあった。

      ◆

夕方からつーママ&つーくんのところへ。
次の日までおじゃまさせていただく。

気合を入れて、つーくんと遊ぶ。
気合を入れて、テニスの試合をする。( vs つーママ )

楽しかった。ありがとうね!

b0093920_131236.jpg大の字でねていたね。
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by mpana | 2007-07-19 23:59 | 美術展・個展など
手仕事
くもり空。雨がすこーし降ったり。

おともだちと鎌倉へ。
ランチはここ、と決まっていました。

b0093920_20505750.jpg“なると屋+典座”さん。
7月のごはんメニュー。
今日も、あたたかい気持ちになった。
おいしくて、やさしくて、お腹も心も満たされるごはん。

今日も、哲平さんのお茶碗だった。うれしい。
それぞれの器も手の中にかかえてじっくりと味わった。






ごはんの後、てくてくと“もやい工藝”さんへ。

ここでも、たくさんの器たちがひっそりと確かにそこにあって、
うれしくて、楽しくて、たくさん見せていただく。

いくつかの器でなやみ、2つ持ち帰らせていただいた。

b0093920_20573591.jpg左は島根で作陶されている永見さんという方のお皿。
右は大分の小鹿田焼の壷。

お皿は色とあたたかい形にぐっとひきつけられた。
壷は、なんとなく魅かれたのと、ふたもののお勉強になりそう、と思っていたところ、さらに小鹿田焼の作り手さんたちの背景などをお店で伺い、魅力がふくれあがってしまった。







お店では、いろいろな窯の作り手さんのお話など
興味深いお話をたくさん聞かせていただくことができた。
とってもとっても楽しかった。
ぐいぐいと民藝の世界へ入り込んでしまい、たくさん教えていただく。

やはり手仕事はいい。ほんとにすてき。

その後、極楽寺にある、吹きガラスの工房へ。
コップをそれぞれ作りました。

ガラス体験ははじめて。これもとてもおもしろかった。
1200度ほどの炉の中にある液状のガラスの海から
長い吹き棒(なまえがあるかな?)にガラスを巻き取り、
形がくずれないようつねに棒をくるくる回しながら、吹いたり、形をととのえたりしていく。
集中して、作業していく。
といっても、工房の方がサポートして下さるので、
ちゃんとコップができました。

受け取るのは今度。
どんな風にできているか楽しみ。

その後、鎌倉にもどり、おいしいパン屋さんでパンを買い、
夕食のお店へ向かっててくてくと。

“0467”へ。
古民家をいかした一軒家の住宅街のお店。
すてきな雰囲気でした。が、おしゃべりに夢中で写真はなし。
おいしかったです。
そして何より、笑いっぱなしで楽しかった。

今日はとってもとっても濃いすてきな日だった。
手仕事に対しての熱も、さらに刺激された。
それに、おともだちとのおもしろい話が1日中止まらなかった。

楽しい時間をどうもありがとうね。
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by mpana | 2007-07-13 23:59 | 美術展・個展など
ル・コルビュジエ
7/11

b0093920_1235841.jpgル・コルビュジエ展へ。

あちこちで、本人が自身の建築について語るビデオが流れている。建築図面には、走り書きで、フランス語が書かれている。緻密な計算の跡であろう数字も刻まれている。それらが図面を通り越して、アート作品みたいで、ついつい細部の字などを目で追ってしまった。
コルビュジエの語るフランス語に加え、サティのピアノも流れていて、フランスの空気が自分の中にわーっとやってきた。










アトリエ、ユニテ・ダビタシオン、カップ・マルタンの休暇小屋などは、
実物大に再現された建物に入ることができた。
いままで写真でみたことはあったけれど、実際に入ってみると、
いかに空間を機能的かつ合理的に活かすべく作られているかが分かる。
ユニテは、とても気持ちよく光が入る作りだし、階段も昇るのに心地よい角度。
収納スペースもたくさんある。きっと使い心地、住み心地がいいにちがいない。
すべてがまさに用の美だった。

コルビュジエのソファに座ることができる場所も数箇所あって、
空いていたので数種類腰掛けてみた。
グランコンフォートは座っていて気持ちいいなぁ。憧れのソファ。

b0093920_1472510.jpg絵画もすごかった。手、すきだなぁ。平面で表現している絵。
展覧会で並んでいた絵画。初期はカンディンスキー、その後はピカソみたい、という印象をうけた。
内容盛りだくさんで、2時間いてもちょっと足りなかった。
余裕があれば、また来たい。

そういえば、コルビュジエの黒縁の丸い眼鏡が展示されていた。
粋でおしゃれなフレームだった。






その後、美容院へ。
いつもながら、オキナワ話で盛り上がる。
こんど行く島の情報を教えてもらった。
牛柄のヤギがいたとか・・・。

その後、みぃと待ち合わせ。
食材のお買いものをし、ちょこちょこ作りながら
おうちでゆっくり飲み食べ。

b0093920_2101411.jpg初めて飲みました。
ちょっと黒みたいな味。ほろ苦大人味。おいしい。

続きはワイン白、赤。たのしい。









食通のみぃには、おいしいものやおいしいお店をよく教えてもらう。
私は食べても、正式名称をすぐ忘れちゃったり、
正確に記憶していないことが多いので、なにかと頼りにしている。
食べ物以外のことでも、物事をきちんと理解している人なので、きちんと教えてくれる。
たのもしい妹だよなぁ。

のんびりぼんやり姉ときちんとしっかり妹・・・。
姉妹でもぜんぜんちがう。
その凹凸は必然なのかしらねぇ。
いつも何かとありがとうね。
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by mpana | 2007-07-12 23:59 | 美術展・個展など
モネ
昨日に引き続き、今日も真夏のよう。
今日もみぃとご一緒。

b0093920_02195.jpg国立新美術館へ行ってきました。
ミッドタウンから美術館まで、六本木なのに、鎌倉散策みたいな雰囲気。
ご年配の方がたくさんいらっしゃる。

b0093920_0213225.jpgみんなモネに向かっているらしい。
日傘の女性もたくさん。









b0093920_0242478.jpgなるほど、日傘の女性!
気分はこの絵画の女性でしょうか・・・。

モネ展、すごくよかったです。
たくさんのことを感じすぎて、胸がいっぱい。
今年オルセー美術館展に行ったときに、印象派がもの足りないように感じたけれど、モネの作品だけで構成されると、感じ方が全く違った。

朝、昼、晩やその間に存在するたくさんの時間。うつろいゆく季節。その中に存在する空気、光のニュアンス。くりかえしであると同時に、変化していくそれらを同じ場所から同じ素材を見つめて描いている作品。大切なことがかくれていました。



b0093920_0524484.jpgそれにしても、展覧会場もグッズ売り場もものすごい混雑。
売り場にて、みぃグッタリ。私はかろうじて図録だけ買う。
今夜もういちど、本物を思い出しながら眺めよう。

すっかりモネの世界になってしまったので、ピアノはドビュッシーとサティばかりになりました。日課のバッハ、今日はお休み。

絵画づけの2日間。
すごく充実。楽しかった。
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by mpana | 2007-06-20 23:55 | 美術展・個展など
マルレーネ・デュマス
東京都現代美術館へ。
マルレーネ・デュマスを観てきました。

b0093920_23321575.jpg何も知らずに初めて作品を観たとき、写真のような絵という印象があった。
実際、作品を目にしてみて、数多くのポートレートから、その時々のその人の、様々で複雑な気持ち、表情、そういったものが、ものすごくダイレクトに伝わってきた。その気持ちの多くは、悲しみ、怒り、あきらめに見えた。
一番印象に残ったのは、たくさんの女性の顔がずらりとならぶ「女」という作品。写真、ときにはそれ以上に、くっきりとその人物たちが映し出されていた。デュマスがケープタウン出身だからか、アフリカ系の女性の顔が多くならんでいた。
そこにある表情は、どこかで見たことがある、会ったことがある、そんな気がする表情ばかりだった。






細かい描写では決してない作品なのに、人の表情をこれだけ深く描けるなんてすごい。
女の人の悲しみ、(たまに喜び)を目の前に、なんとなく心がかきまぜられてしまいました。

いっしょに観に行った妹は、「なんだかこわかった」と言ってました。


それから常設展。
こちらは、岡本太郎の「明日の神話」がきていました。
ピカソのゲルニカをみたときと同じ気持ちになる。すごかった。
また観に来たい。

その他にも、奈良美智さん、大竹伸朗さんの作品もありました。
そして、なんと高木正勝さんのビデオアートもあって、びっくり!
でも、時間が足りなくなって観られず残念。
また来よう。

         ◆

夜は、おともだちと合流し、3人でイタリアン。
おともだちにも妹さんがいるので、“姉妹×姉妹”飲みの企画も近日・・・。

それにしても、よく飲む3人でした。
(ワインのコルクを1人1つずつ持ち帰りました。)
おいしかったし、楽しかった。

オマール海老を買って、飼って、さばいて、調理したおともだち。
いつも限りなく面白いエピソードを聞かせてくれてありがとう。

それから、みぃさん、おいしいお店を教えてくれて、しかも、自宅をわが家のように
使わせてくれて(!)ありがとね。
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by mpana | 2007-06-19 23:57 | 美術展・個展など
贅沢 その2
入梅したというのに、今日もいいお天気。

ABC本店へ。
荒井良二さんのトークショー×サイン会でした。

b0093920_23472227.jpg新刊「たいようオルガン」について。

その他にも、こどもたちとのワークショップのお話、質問コーナーなどあり、2時間でたくさんの面白いお話を聞かせていただきました。
自分の中にある、言葉でうまく説明できない考えや、抽象的なイメージのもの、そういった事柄のうちいくつかが、荒井さんのお話を聞いている中で「!」となってくれました。









面白かったお話のうちのひとつ。

こどもたちと一緒に、グランドピアノにペイントしたり、
こどもたちに絵で譜面(曲)を作らせたり、
というワークショップが先日あったそう。

それは、「なぜピアノは黒なの?」「なぜ楽譜も黒なの?」
「さぁ、わからない」「色をつけちゃったら面白そう」
という荒井さんとピアニストの方とのやりとりが
きっかけになったそうです。

こどもたちは、あらかじめカラフルな五線のひかれた大きな紙に
色々な絵を描き、タイトルを考えます。
発表会では、ピアニストさんがその譜面をみて
たとえば朝陽のような絵が描かれていたら、そのような音楽を
譜面をみたまま感じたままに演奏していく。

実際の映像がありましたが、グランドピアノのサイズよりも
ずっと大きな譜面には、カラフルでいきいきとしたこどもたちの絵があり、
ピアノも鍵盤まで色がついて、ものすごい様子。
その作業をしているみんながとっても楽しく、いきいきしてる。

なんて自由で楽しい!

そんな場や空間を、こどもたちに差し出すことって
なかなかできない。

荒井さん、こういう大人になりたいなぁと憧れる方のひとり。
すてきでした。

サインをいただきました。
ゾウバスもかわいいし、四葉のクローバーもなんだかしあわせ。
思いがけず、すごくいい席でお話を伺えて、それもしあわせ。

b0093920_082139.jpgb0093920_083538.jpg











その後、ABCのすぐ近くで、書家の紫舟さんの展覧会を
みてきました。

鉄筋で書を立体的に作って、そこに光をあて、
影として映し出される書をみる、というもの。

いろいろな文字や言葉。
それらの意味。
紫舟さんの書はそれがまるで絵のように表れている。

愛、潤、寂、独・・・いろいろな書がありましたが、
わたしがいちばん魅かれたのは“鳴”でした。

b0093920_0161438.jpg














それから、わたしの気持ちもありました。

b0093920_0163258.jpg














偶然、昨日購入したCD「yakushima」のロゴは紫舟さんでした。
びっくり。

この2日間はなんだかすごく贅沢でした。
いろんな「ひと・もの・こと」に上の言葉を伝えないといけないな。

いっつもありがとう。
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by mpana | 2007-06-17 23:59 | 美術展・個展など
ウォーミングアップ
本日より活動開始。外出がうれしい。

午後から鎌倉へ。
雨が降ってきた。
そこかしこに茂る緑が気持ちよさそうにしてる感じ。

b0093920_239972.jpg“セツローさんのスケッチ展”へ。

アトリエの中が、セツローさんの空気だった。
作品はほとんどモノトーンなのに、ほんわかふんわりとやさしい温かさがただよっていた。

描かれているのは、普段何気なくそこにある道具やもの。それを見ているセツローさんはどんな目をしているんだろう。作品をみると、ちょっとだけ、セツローさんのまなざしを体感できたような気持ちになった。
きっとそのまなざしは、「人がモノを見ているんだ」という見方の対極にあるんだと思う。
それこそ、人が持つ傲慢さのカケラのようなものなど全く見当たらない。







すてきだなぁ、と思う。
セツローさんのことを知ることができて、ほーんとよかったなぁ。

ふんわりとした空気に包まれながら、
雨の中を歩く。

近所のアジサイ通りを歩く。
いっぱい咲いてる。
まとまっているときは、ふつうのアジサイよりも
ガクアジサイのほうに魅かれる。
みんな雨にぬれて気持ちよさそうだった。

        ◆

今日は、またカゴ編み。
糸が足りなくなって買い足す。
カゴ(中)、カゴ(ちび)の2つを作る。

b0093920_22484668.jpgわが家のねむの木。

おじいちゃんみたいな花が咲きました。
わびさび一輪挿し(最近気に入りだした)へ活ける。
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by mpana | 2007-06-14 23:00 | 美術展・個展など
レオナルド・ダ・ヴィンチ
b0093920_3154145.jpg東京国立博物館へ。

「受胎告知」
もしかしたらずっと前にフィレンツェで一度みていたかもしれない。
でも、初めてのように新鮮な気持ちでみた。

絵の中には空間が広がっていた。
はっきりとした物の輪郭、色使い。
同時にやわらかな色使い、表情。
光と影、細部の緻密さ、神々しさ。

しばらくながめていたかった。
混んでいてムリだったけれど・・・。
たくさんの「あっ!」というのがある。

この展覧会、レオナルドの手稿から
彼のたくさんの発見を掘り下げてみせてくれる、
とてもおもしろいタイプのものだった。

レオナルド。
興味の範囲が宇宙のよう。
それらを考える力がものすごい。
天才。

絵画ひとつとっても、そこに描かれる奥行き、人体、植物、
など考えることはたくさん。
ひとつのことから次々と不思議や謎が生まれて、
知りたい、どうなっているんだろう?という気持ちが
これだけのことを追求していく力になっていったのかな。

その感じ。

レベルはまったく問題にしないとすれば、すごく分かる。
ひとつ何かに取り組むと、そこから枝葉のように
興味が広がるのが尽きない感じ。

たのしくて仕方ないんだろうな。
同感!とおもってしまった。

それにしても、彼の考えたことをあたりまえの知識として
普段使っているわたしたち・・・。
さらに想像力をふくらませないとなぁ。

夜はファミリーごはん。
復活した妹(はしか疑惑があった・・・)もいっしょに。
疑惑におわってよかったねー。
父のバースデイプレゼントをわたす。
うれしそうだったなぁ。
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by mpana | 2007-06-05 23:58 | 美術展・個展など