カテゴリ:本( 43 )
偉人
ここ2日ほどすずしい。
ちょっとだけ秋の気配がまざってる。

昨晩 “ボクの音楽武者修行” をひさしぶりにめくる。
こんなに爽快なエッセイをほかにあまり読んだことがない。
かっこいいなぁ。
すごい人はほんとにすごい。あたりまえだけれど。

本の中にいくつかあるモノクロの写真。
オザケンにすごく似てる。
(オザケンがすごく似ている、かな。)
元気かなぁ、オザケン・・・。


ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
小澤 征爾
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by mpana | 2008-08-22 23:59 |
映画化
“ノルウェイの森”が映画になるとのこと。
トラン・アン・ユン監督によるという。

たのしみ。

青いパパイヤの香り、すきだったなぁ。
ユン監督だと、あんな風に空気や匂いが濃密で、
身体感覚に残るような映画になるのかな。

以前、ノルウェイの森が映画になるなら、どんなキャストがいいかな?
と勝手に考えたことがあった。
けっこうなやんで、ワタナベくんと直子は決めた。
レイコさんも決めた。緑はきまらず。
でも、ずいぶんと時間がたっちゃったから、
そのキャストで大学生などを演じるのには、ちょっと遅いかも。

配役すごく気になってきた。


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by mpana | 2008-07-31 23:59 |
ぐるり
爽快。

ときどき訪れないと、禁断症状がでる場所。
いくつかある。
そのうちのひとつ、大きな本屋さん。

大小ふくめ、3つほどぐるり。
やはりABCブラヴォー。
見たかった本、ほしかった本、パーフェクト。
それ以上の本までもがざくざくみつかる。

ものすごくすっきり。

それに、今日は
ボクネンさんのひまわりや星の道にも会えた。
すばらしい。

ずっと会いたかった松林誠さんのポストカードにも
会うことができた。とってもすてき。

なんとなく、ぐるりぐるりと歩いているうちに、
自分の中をもぐるりと歩いたような感覚になった。

自分にたいして「これすごいよね!」とか
「こんなすてきなことをわすれちゃってない?」とか
聞いて確認しながら歩いていたのかもなぁ。
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by mpana | 2008-05-22 23:57 |
昭和初期
月光荘。

先日はじめて行ってきました。
この名前と色につられて・・・。

画材屋さん。
お店に入るなり、うれしくなるようなきれいな色の絵具が壁面にずらりとならんでいます。
ぼーっとなってみてしまいました。

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ちょうど切手をはってしまう部分になるのだけれど、
しっとりときれいな言葉と字と色におもわず手がのびてしまったレターセット。

             ◆

今日は新たな日本文学へ。

「スウプを一さじ」
「ナイフとフオクで」

昭和レトロな空気がただよっている。
つづきは眠る前のおたのしみ。

             ◆

今日は土だった。
大きい皿(というよりも浅めの大きい鉢になってしまった)をひいた。
ひとつがんばった感を味わう。
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by mpana | 2008-04-21 23:06 |
日々ごはん
いつも毎週たのしみにしていたもの。
ついに今日でおわってしまった。

それは高山なおみさんの“日々ごはん

でも今後、日記とはちがった形で、文章を書くのかもしれないそうで、
それはまたたのしみ。
でもやっぱりちょっとさみしいな。

それにしても、この日記がはじまって6年もたっていたとは・・・。
流れていった年月におどろく。

そういえば、昔、本になった“日々ごはん”シリーズをよく買っていた本屋さん。
もうずっと行っていない。

いつも時間は流れ、変化があり、いまもそれらの中にいる。
周りにいる人たちにも等しく時間は流れ、彼らもまた変化しつづけている。
そういうこと。
いつも同じようでいながら、ゆっくり変化していっている毎日をおしえてくれる日記だった。

高山さん、毎日ありがとうございました。




今日のキーワード:
帰ってきたら筋肉痛、20年近く前のなつかしい話題、こだわりの強弱、
ひなまつりケーキ、セブンブリッジ
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by mpana | 2008-03-03 23:59 |
カフカ的
『ある朝、私がなにか気がかりな夢から目をさますと、
自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変わっているのを発見・・・・・』

しなくてよかった。あー、びっくりした。

本棚の奥からひっぱりだして、カフカの“変身”を読みました。
10数年ぶり。やっぱりひょえーだった。なんて話なんだ・・・。

釈然としないでいると、今度は虫というか巨大なエビが目の前にあらわれました。

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今日目の前の海でとれたのかな。
オキナワ便りのエビくん。バケツから立派な触覚がよいしょっとはみだしてる。
みなさんお元気な様子。うれしいな。

そういえば、おケイコ仲間の方から連絡をいただいたのを機に、久々にバイオリンを弾いてみた。
たまにはケースからだしてあげないとかわいそう。
しかし、こちらもカフカのごとく、ひょえー。不条理です。
あまりのひどさに愕然。
釈然としないので、フルートをだして、ピアノも弾いてちょっとすっきり。



今日のキーワード:
とってもかわいい留守電、譜面作成機、いろんな栞、
昔のひとの考えはとても新しい、
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by mpana | 2008-02-18 22:33 |
クリスピークリームドーナツ
b0093920_21572778.jpgそうです。
あの、大行列必至の“クリスピークリームドーナツ”

ハルキファンとして一度は食べたいな、と思っておりました。(でもハルキ氏はいつだかまだ食べていないと言っていらしたけど・・・。ダンキン派だし)

でも、混雑や行列は苦手なので、忘れかけられ空いたころにでも行ってみよう!なんて思っていたら、幸運にもわが家に舞い込んできました。
まぁ、なんてうれしい!



さっそくぱくり。
生地はソフトだけれどほどよい弾力。コーティングされているお砂糖はクリスピー。
なるほどねー。おいしゅうございました。


ドーナツに触発され、ドーナツはそんなにでてこないけれど「ダンスダンスダンス」を読みました。
「走ることについて語るときに・・・」を読んでから、ハルキさんを古い順にたまに読み返していて、
ちょうど「ダンス・・・」まできました。

この辺りまで、30代の頃の作品。
そんなこと読んでる途中は忘れちゃうけど、ときどきふと思い出す。

ちょうどハルキモードなので、しばらく読みつづけよう。
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by mpana | 2008-01-31 22:28 |
旅をする木
冬至。
今日はまた、とびきり寒い日。

届いた作品を部屋に飾るのにあわせて、布を買ってきた。
生成りのごくシンプルな布。
それで、ピアノの上のコーナーを模様替え。
ちょうど、その周りの大掃除もできた。
作品の場所も決まり、さっそく飾る。
今日も1日中そこから辺りを輝かせてくれています。

ピアノ本体も、ここ数日、弾きつつお掃除。
このピアノ。かれこれ30年近くいっしょにいるんだな、と思うと
ますます愛おしくなる。いつもありがとう。

          ◆

ちょうど、旅にもっていったのに手付かずだった本を
読んでいた。そのうち1冊。

旅をする木
星野 道夫





星野さんの本、読もうと思いつつだいぶ時間がだっていた。
先日、とつぜん思い出したかのように書店で手にした。

アラスカ。
厳しく、美しい自然。

おとぎ話を聞いて、想像をふくらませていた子どもの頃。
そんな感覚がよみがえってきた。

優しく語りかけるような文章。
自然の中でおこるさまざまなできごと。
厳しい寒さ。あたたかい人々。美しい風景。
生と死について。

たぶん、この先も何度も手にとる本になると思う。

読み終えると、星野さんがでている地球交響曲の第三番が見たくなり
久々に見た。

すると、さっきまで本の中にでていた方が、次々と登場するので、
以前見たときよりも、さらにぐっと中に入ってしまった。

星野さん。
この先もずっとずっと、たくさんの人たちの心の中で
愛や勇気を与え続けてくれる方なのだなぁ、と思った。

冬の夜の静かな時間に、星野さんの本を読むこと。
これからしばらく続きそう。
そしてこれは、とっておきの時間になりそう。
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by mpana | 2007-12-22 23:37 |
料理の本をつくること
ABCへ。
高山なおみさん×高橋みどりさんトークショー
“料理の本をつくること”を聞いてきました。

司会は、アノニマ・スタジオの丹治さん。
(高山さんの本にもよくお名前がでてくる。)

ものすごくおもしろかった。
なんてかっこいい方々なのでしょう。

高山なおみさんは、想像していたとおりのすてきな方だった。
大切なことを大切にしている方。

高橋みどりさん(料理スタイリスト)のことは、実はちょっとしか知らなかった。
でも・・・。
みどりさんのコーディネートにまつわるお話が
ものすごく興味深くて、聞き入ってしまった。
すごいなぁ!自分でしっかりと歩んできている方。
すっかりファンになってしまった。

そして、この間から、気になっていたみどりさんの本。
迷わず買って帰ってきた。
それは、“ヨーガンレールの社員食堂”
ヨーガンレールの食堂のメニューだし、体にも心にもよさそうだし、毎日のレシピだし。
なんだかすごいのです。

高山さんも、高橋さんも
同じ女性として、こんなすてきな方々がいるのがうれしくなるお2人。
すごくすごくかっこいい。

それから、丹治さんもすごくいい空気をまとっていらした。
アノニマスタジオからでる本が、すてきなわけが分かった。

人ってすごいなぁ。
ちゃんと、いい流れがいいつながりを生んで、
そこからいいものが生まれる。

また、すごい人たちを垣間見させていただいた。
ありがとうございました。


          ◆

今日は、“クマグスの森”二回目にも行ってきました。

この前ちゃんと見られなかったキノコ図譜。
すごい。

物事を、本当に心の底からきちんとしっかり観察するというのは
こういうことなのか、と思い知らされた。

やっぱり人ってすごい。
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by mpana | 2007-12-09 01:30 |
藍・レシピ・人生哲学
わぁ、ひさしぶりに二日酔い。
よく考えてみると、昨日はよく飲んでいました。

今日は、ちょこちょことした用事を片付ける。
それから、楽しみにしていた本をいくつか読みはじめる。

そのうちの1冊はこちら。

銀花 2007年 12月号
/ 文化出版局





銀花で、沖縄で、藍で、布で、ボクネンさん。
すごい特集になっています。

これは落ち着いてゆっくり読みたかったので、買ってしばらくあたためていました。
いま、藍の途中。

藍は本当に奥深く、美しい、と思う。
染料としての藍。
陶磁器の絵付けをする際の呉須の藍。

濃淡から生まれる微妙な色の具合、それぞれの美しさ。
ずっとずっと飽きがくることのない色のひとつ。

この本の中にでてくる布も、とてもきれい。
日常使いの布として、また庶民の贅沢品でもあった藍染の布。
それらをなつかしく、美しく思う感覚は
日本人の中に、きざみこまれているんだろうと思う。

これからつづきを読みます。


もう一冊。

おかずとご飯の本
高山 なおみ / アノニマ・スタジオ





高山さんの料理本は、いつもレシピを物語のように読んでしまう。
やっぱりいいなぁ。食材の気持ちになってみたり・・・。
そして、器もよく見ると、「ああ!これはあの!」と思うような器がいっぱいでてくるので、
すぐ立ち止まってしまう。なので、今日は半分まで。

このアノニマ・スタジオさんから出ている本は、すてきな本が多い。
空気とか、光のさしている感じとかが、本を手にとると伝わってくる。


最後に一冊。

蝶が飛ぶ葉っぱが飛ぶ
河井 寛次郎 / 講談社






これもまだ途中だけれど、本当にすばらしい本です。
陶芸の技法についてのページなどもでてくるけれど、
この河井寛次郎さんの美とともに生きる姿勢が
本当にすてきなのです。
人生の先輩からの贈り物。哲学書のような本。

どれもこれも、先が楽しみな本ばかり・・・。
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by mpana | 2007-12-06 22:27 |